二日酔い対策は飲む前から!二日酔いにならない3つの方法
飲む前は「キープしよう」と心で思っていても、お酒の席が思った以上に盛り上がるとついつい飲みすぎて二日酔いになってしまう・・・。
こんな経験をしている人は多いのではないでしょうか?
そんなツラい二日酔いですが、実は対策ができるんです!
では、どういった対策があるのでしょうか?
二日酔いが発生する原因
二日酔いになる原因は、体内にアルコールが分解しきれずに残っているからです。
自分の体が分解できる限界を超えて飲酒をすることで発生するんですね。
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そのため、根本的な対策はお酒を限度以上に飲みすぎないということになります。
ですが、そんなことは分かっているけど、ついつい飲んでしまうものですよね?
二日酔いの対策は、飲みすぎてしまってもツラい症状を抑えてくれるので、知っておくだけで翌日が変わってきますよ!
二日酔いにならない為にできること
二日酔いにならないための対策は、以下のように「タイミング」によって変わっていきます。
- 飲酒前:対策のメイン
- 飲酒中:これだけは守って!
- 飲酒後:締めの一品に!
二日酔いの対策は、飲酒前か、飲酒中か、飲酒後なのかによって、方法が変わります。
次からはすべての対策について、簡単にですが紹介していきますね!
1:飲酒前「対策のメイン」
飲酒前は、二日酔い対策のメインと考えてください。
飲み始める前に、肝臓や胃腸の調子を整えて、消化しやすく、アルコールを肝臓が分解しやすくしていきます。
それには、以下の食品を事前に摂取しておく必要があるでしょう。
- ハチミツ
- ウコン
ハチミツ
まずお酒を飲む1時間前にティースプーン1杯の「ハチミツ」を摂取します。
ハチミツに含まれる成分が、肝臓の機能を強化してくれるので、普段以上にアルコールを分解してくれます。
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さらに、できれば飲酒後にも気持ち悪くない状態でしたら、同じくティースプーン1杯のハチミツを摂取しましょう。
飲酒前と後に摂り入れることで肝臓の働きを活発にさせてくれます。
ウコン
テレビCMなどでもお馴染みの「ウコン」は、お酒の席が続く上では欠かすことのできないアイテムですよね?
もちろん二日酔いの対策にも効果テキメンです。
体の消化機能のことを考えて、こちらは飲酒30分前に飲んでおくことをオススメします。
するとお酒を飲む時には体にウコンの有効成分が浸透していますから、明日に負担をかけにくくしてくれますよ。
2:飲酒中「これだけは守って!」
お酒を飲むと利尿作用によって、トイレが近くなりますね。
大量の水分を摂取していると思われますが、肝臓がアルコールを分解する際に糖と水分を必要とし、さらに尿としても水分が出てしまうので、脱水状態になります。
これが悪酔いを誘い、二日酔いを引き起こすと考えられているのです。
そこで、お酒を飲んでいる合間に水やスポーツドリンクを飲むことが大切なのです。
脂分の多いおつまみを食べよう
さらにおつまみにも気を使いましょう。
何も食べずに飲むと、胃や腸にダメージを与えることに繋がりますし、二日酔いの原因になります。
おつまみには脂分の多い食べ物を用いるのが理想です。
しかし食べすぎるのもよくはありませんから、適度にさっぱりした漬物などを食べるなど工夫してくださいね。
炭酸のお酒を避ける
アルコールを炭酸で割ると、体がアルコールを吸収するペースが速くなります。
ということは、短時間で血中アルコール濃度が上昇し、肝臓の処理が追いつかなくなって二日酔いする可能性が高くなるのです。
ですから、お酒は炭酸で割らずに水などで割って飲むようにしましょう。
3:飲酒後「締めの一品に!」
お酒を飲み終わったら、そのまま寝てしまうと二日酔いを引き起こしやすくなります。
少しだけお腹に余裕を持たせておき、締めは脂分の多い「豚骨ラーメン」がベスト!
豚骨の脂肪分が、胃壁をコーティングする役割を持ち、アルコールにおける炎症を防いでくれるのです。
すると胃酸を過剰に分泌されずに済みますから、二日酔いになりにくくなりますよ。
豚骨ラーメンが入らなかったら、以下の果物を摂取してみてください。
- 柿
- グレープフルーツ
酒飲みにとって、この2つのフルーツは、「二日酔い防止の定番」と言われるほど人気が高いです。
果物ぐらいなら、締めの一品に丁度良いのではないでしょうか?
お酒の席が多くなる時期は、体調面も含めて二日酔いには気を使いますよね。
実は飲む前にある程度の対策ができるので、今回紹介した方法を参考にしてみてください。
対策として中々に優れているものばかりですので、二日酔いに悩んでいるなら是非用いてみましょう。
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