二日酔いをすぐに治す方法10選!ツラい症状を即刻リセット!
つい飲み過ぎた翌日に訪れる「二日酔い」は、二度と経験したくないと思えるほどツラいので早めに治したいと考える人は多いでしょう。
特に次の日に大事な仕事が入っている場合、頭痛や胸やけ、吐き気などに付き合ってる暇はないので、一刻も早く元の状態に戻したいもの。
そんな二日酔いですが、どうやって治すのが良いのか気になりますよね?
ここでは、二日酔いを治す方法10選について紹介していきます。
1.飲み過ぎた日は「夜更かし」をする
お酒を飲みすぎると、肝臓がフル回転をしそこに血液が集中するため、体を活動するためのエネルギーが得られず眠気がヒドくなります。
肝臓は、起きている時に一番活発に活動し、眠ってしまうとアルコールを分解する速度が低下するのです。
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ですから時間が許すのであれば、二日酔いを治す目的で「夜更かし」をすると、アルコール分解が進んで早く治せます。
注意が必要なのは、夜更かしを「し過ぎる」と逆に体へ多くの負担がのしかかるので、バランスを考えましょう。
2.「果汁100%」のオレンジジュースを飲む
アルコールを分解するには、水分だけじゃなく多くの栄養素を必要とします。
- ビタミンB
- ビタミンC
- 果糖
- クエン酸
オレンジジュースを飲むことで、これらの栄養素を補給でき肝臓がアルコールを分解するのを助けてくれるのです。
本当ならば「オレンジ」を食べるのが一番ですが、二日酔いの時は食欲がわかず食べても吐き気を催す場合が多いでしょう。
果汁100%のオレンジジュースなら、十分な栄養素を取り入れられるので、二日酔いを治したい方は是非試してみてください。
3.スポーツドリンクを「常温」で摂取する
肝臓がアルコールを分解するのに、多くの水分が必要とされ体は脱水傾向となります。
体内に必要な水分が不足すると、頭痛や吐き気など二日酔いの症状となって出てくるんですね。
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そのため水分を多く摂取し、肝臓がアルコールを分解するのを助けることが二日酔いを早く治すのに必要。
ただの「水」よりも、身体に馴染みやすく吸収されやすい「スポーツドリンク」を飲むのが効果的と言われています。
また「冷たい」と身体に負担がかかるので、「常温」のスポーツドリンクを飲むようにしてください。
4.水分補給をしつつ「ぬるま湯」に浸かる
二日酔いを治すのに「あついお湯」に入るのが効果的との話がありますが、これはとても危険です。
正しくは「ぬるま湯」にじっくりと浸かり、じんわりとかいた「汗」からアルコールを飛ばすという方法。
二日酔いの症状が発生しているとき、身体の血液はドロドロになっているため急激な血圧変化は血管を詰まらせる恐れがあります。
「ぬるま湯」に浸かることで少しずつ、ドロドロの血液をサラサラに変えてくれるので、発汗作用が促進され二日酔いが早く治るのです。
もちろん汗で水分が飛んでいきますから、お風呂場には「常温のスポーツドリンク」を忘れずに持っていきましょう。
5.飲酒したら「ウコン」を摂取する
二日酔いを治すのに「ウコン」を摂取するのは、多くの酒好きの間で定番となっているでしょう。
ウコンの中に含まれる「クルクミン」という成分が、アルコールの分解を促してくれる働きがあるんですね。
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アルコールの分解を助けてくれる成分なので、「飲酒後」に飲むのが効率が良く、もちろん二日酔いの時にも有効。
しかし「ウコンを飲めば絶対に大丈夫」という訳ではなく、必ずスポーツドリンクを飲むなどの水分補給をしてください。
6.二日酔いの効果がある「ツボ」を押してみる
二日酔いのツラい症状を治すというよりも、「緩和」が期待できるのが二日酔いに効果がある「ツボ」を押すことです。
ツボは簡単に押せるので、気軽に二日酔いの症状を和らげてくれるため覚えておくと便利ですよ。
効果があると言われているのは、以下の3つのツボなので参考にしてみてください。
@ 太衝(たいしょう):肝機能を良くしてくれる
まず1つ目が「太衝(たいしょう)」と呼ばれるツボです。
足の甲にあり、親指と人差し指の骨が交わっているところになります。
指で触ってみると若干盛り上がっているので、1回でも場楚が分かったすぐに覚えられますよ。
A 期門(きもん):食欲不振やストレスを改善してくれる
二日酔いに効果があるツボとして、「期門(きもん)」も外すことはできません。
左右の肋骨に1つずつあり、乳頭からまっすぐ下におりていき、一番下の肋骨あたりにあります。
ここを刺激することで、食欲不振やストレスを改善し、肝機能も強化してくれるとのこと。
B 健理三針区(けんりさんしんく):アルコールの分解を促進してくれる
一番押しやすいツボが、「健理三針区(けんりさんしんく)」です。
手の平の中央部分にあり、ここを押すことでアルコールの分解を促進できます。
つまり肝臓の働きを活発にさせてくれるので、二日酔いの症状がヒドい時は押してみましょう。
7.「二日酔いの症状」を緩和する薬を飲む
二日酔いで特にツラいのは、突如としてやってくる「吐き気」です。
頭痛や倦怠感は何とか我慢できても、吐き気が仕事中に襲ってきたら我慢なんてできません。
この吐き気は、「胃食道逆流症」によるものなので、専用の飲み薬をクリニックなどから処方してもらうのが症状緩和に有効です。
無理に食事を摂っても、嘔吐するなら逆に体力を消耗するだけで良い事は一つもなし。
薬で症状を緩和し、身体がアルコールを分解してくれるのを待つほうがよっぽど効果がありますよ。
8.適量のコーヒーを飲んで「カフェイン」を接収する
コーヒーに含まれる「カフェイン」には、血管を収縮させる作用があります。
二日酔いで頭痛がヒドい場合、その症状を治すためにコーヒーを「適度」に飲むのは効果的です。
しかしカフェインには、厄介なことにアルコールと同じく利尿作用があるため、体内の水分が外に出てしまいがちに…。
つまり水分不足に陥る可能性が高いので、カフェインで頭痛を和らげるこの方法は、「ほどほど」にするのが良いでしょう。
9.しじみの味噌汁を飲んで「オルニチン」を摂取する
「しじみ」に含まれる「オルニチン」は、肝機能を補助してくれる役割があります。
アルコールを直接分解してくれる訳ではありませんが、肝臓の分解を促す役割が期待できるので、二日酔いを治すのに有効です。
しじみの味噌汁を飲むことで、必要な栄養素も水分も同時に摂取でき、さらに味噌汁の中にしじみの成分が出ているので吸収されやすいという特徴も!
二日酔いを治すのにも有効ですし、肝機能を強化するために「飲酒前」に飲んでおくのも効果があると考えられています。
10.しっかりと身体を休めて「アルコールの分解」を促進する
二日酔いの症状を早く治すには、「安静にしている」のが一番の薬と古くから言われています。
身体を動かしているだけで、多くのエネルギーが消費されていくためアルコールを分解する事に集中できなくなるのです。
すると二日酔いが長引いてしまい、症状が中々改善されません。
これを防ぐために、状況が許されるのであれば、しっかりと身体を休めて無理をしないことです。
まとめ
ここでは、二日酔いを治す方法10選について紹介していきました。
二日酔いの症状はかなりツラいので、一刻も早く治す方法を知りたいものですよね。
効果が期待できる10個を紹介しましたが、一番大切なのは「水分補給」と「身体を休める」という2つを欠かさないことです。
二日酔いでツラい人は、ぜひここであげた治す方法を参考にしてみてください!
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